zeronextゼロネクスト株式会社

電気工事

単相2線式から単相3線式への切り替え工事

エアコンを増やしたい。IHにしたい。EV充電器をつけたい。ブレーカーがすぐ落ちる。

こうしたご相談の多くは、住宅への電気の引き込み方が原因です。私たちは東京電力工事店として、この切り替え工事を数多く手がけています。

古い住宅に多い「単相2線式」

住宅への電気の引き込み方には、単相2線式と単相3線式があります。築年数の古い住宅では、単相2線式のまま使われていることがあります。

単相2線式は100Vしか取り出せません。200Vのエアコン、IHクッキングヒーター、EV充電器は、そもそも使えません。契約できるアンペア数も30Aまでで、家電が増えると容量が足りなくなります。

単相3線式に変えると、100Vと200Vの両方が使えるようになります。契約も40A以上にでき、東京電力の従量電灯Bでは60Aまで、それを超える場合は従量電灯Cへの切り替えで対応できます。

契約を変えるだけでは解決しません

「アンペア数を上げたい」とお問い合わせいただくことがありますが、単相2線式のままでは電力会社の手続きだけでは上限を超えられません。受電の方式そのものを変える工事が必要です。

なお、分電盤は単相2線式用と単相3線式用で別のものです。既存の分電盤をそのまま使うことはできないため、交換が前提になります。

工事の内容は、主に次のとおりです。

  • 引込線の張り替え(電力会社が施工)
  • 引込口配線・幹線の張り替え
  • 分電盤の交換
  • 200Vコンセント、専用回路の増設
  • 開口部の内装復旧

分電盤の交換では、アンペアブレーカーを外します

古い住宅の分電盤には、電力会社のアンペアブレーカー(契約アンペアを決める装置)が付いていることがあります。当社では分電盤を交換するとき、このアンペアブレーカーを外し、スマートメーター側で契約アンペアを管理する方式に切り替えることを標準としています。切り替えたあとは、契約アンペアを変えたいときも、電力会社への電話で手続きができます。電力会社への申込みも、当社で行います。

この工事は、登録電気工事業者が行います

引込線の張り替えや、主幹ブレーカーの取替は、図面作成や電力会社への申込みを伴い、登録を受けた電気工事業者が行います。分電盤の交換も、電気工事士の資格と、事業者としての登録が必要な工事です。

分電盤はホームセンターでも買えますが、入手できることと安全性が担保されることは別の話です。

電気工事には、資格がなくても行える軽微な作業があります。しかし分電盤は、その家に入ってくる電気のすべてが集まる場所です。幹線の太さ、主幹の容量、回路の振り分け、漏電遮断器の選定。ここは、知識を持った有資格者が判断すべき部分です。

私たちは登録電気工事業者として、申込みから施工までをお引き受けします。

東京電力工事店

登録電気工事業者 東京都知事 第20240569号

壁を開けたあとの復旧まで、一括で

幹線を通すために、壁や天井を開けることがあります。分電盤の位置を移す場合も同じです。

私たちは内装工事も自社で施工します。ボードの復旧、クロスの貼り替え、床の補修まで、同じ工事の中で仕上げます。工事後に内装業者を別に手配していただく必要はありません。

よくあるご質問

Q. 単相2線式のまま契約アンペアを上げられますか。
単相2線式は30Aまでです。40A以上にするには、単相3線式への切り替え工事が必要です。電力会社への連絡だけでは対応できません。
Q. 自分の家がどちらか分かりません。
分電盤を開けたときに、入ってきている電線が2本なら単相2線式、3本なら単相3線式です。分電盤の写真をお送りいただければ、こちらで判別します。
Q. 分電盤はそのまま使えませんか。
使えません。分電盤は単相2線式用と単相3線式用で構造が異なります。切り替えにあたっては、分電盤の交換が必ず必要です。
Q. 200Vのエアコンを買ってしまいました。使えますか。
単相2線式のままでは使えません。切り替え工事を行えば使用できます。エアコンの取り付けもあわせてお引き受けします。
Q. 工事に何日かかりますか。
規模によりますが、最低2日です。分電盤の交換と幹線の張り替え、電力会社による引込線の接続は、同じ日には行えません。日程はお客様のご都合を伺いながら決めていきます。
Q. 停電しますか。
切り替えの際に必ず停電します。ただし、あらかじめ新しい配線を仕込んでおき、切り替え当日は接続だけで済むように工程を組んでいます。停電は10分程度です。
Q. マンションでもできますか。
共用部の受電設備に関わるため、建物全体の方式によります。まずは分電盤の状況を確認させてください。
Q. 賃貸物件のオーナーですが、入居者がいる状態でも工事できますか。
可能です。入居者の方への説明と、作業時間の調整からご相談ください。
Q. 壁を開けたあとはどうなりますか。
内装の復旧まで当社で行います。別の業者を手配していただく必要はありません。
Q. 現地調査に費用はかかりますか。
現地調査は無償です。分電盤の状況を確認したうえで、必要な工事の内容をご説明します。

施工事例

戸建・築40年/200Vのエアコンが使えない

リフォームで間取りをLDKに変更されたため、家電量販店で200Vのエアコンをご検討されましたが、200Vが使えず取り付けられないとご相談をいただきました。確認すると単相2線式で、200Vが取り出せない状態でした。単相3線式への変更とあわせて、分電盤を交換し、エアコン用の専用回路を新設。エアコンの取り付けもご依頼いただきました。

戸建・築35年/ブレーカーが繰り返し落ちる

電子レンジとドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちる、というご相談でした。契約アンペアを上げたいとのご希望でしたが、単相2線式のため電力会社への連絡だけでは対応できない状況でした。幹線の張り替えと分電盤の交換を行い、単相3線式に切り替え。専用回路も増設し、回路の振り分けも見直しました。

賃貸アパート/募集にあたっての切り替え

オーナー様から、以前の入居者に「30Aでは生活に困る」とクレームを受けていたため、募集にあたってご相談をいただきました。単相3線式への切り替え、専用回路の新設、分電盤の交換を実施。幹線を通すために壁を開けた箇所は、ボードの復旧からクロスの貼り替えまで自社で仕上げています。

店舗/築年数の経った建物での切り替え

飲食店を営むお客様から、単相2線式から単相3線式への切り替えをご依頼いただきました。築年数の経った建物では、店舗でも単相2線式のまま使われていることがあります。近年の猛暑の影響もあり、空調を増やしたいというご相談から、切り替えに至るケースが少なくありません。店舗の場合には、営業を止めずに作業を行うなど、柔軟に対応しています。

まずはご相談ください。

分電盤の写真をお送りいただければ、方式の判別だけでも先にお答えします。

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