戸建・築40年/200Vのエアコンが使えない
リフォームで間取りをLDKに変更されたため、家電量販店で200Vのエアコンをご検討されましたが、200Vが使えず取り付けられないとご相談をいただきました。確認すると単相2線式で、200Vが取り出せない状態でした。単相3線式への変更とあわせて、分電盤を交換し、エアコン用の専用回路を新設。エアコンの取り付けもご依頼いただきました。
電気工事
エアコンを増やしたい。IHにしたい。EV充電器をつけたい。ブレーカーがすぐ落ちる。
こうしたご相談の多くは、住宅への電気の引き込み方が原因です。私たちは東京電力工事店として、この切り替え工事を数多く手がけています。
住宅への電気の引き込み方には、単相2線式と単相3線式があります。築年数の古い住宅では、単相2線式のまま使われていることがあります。
単相2線式は100Vしか取り出せません。200Vのエアコン、IHクッキングヒーター、EV充電器は、そもそも使えません。契約できるアンペア数も30Aまでで、家電が増えると容量が足りなくなります。
単相3線式に変えると、100Vと200Vの両方が使えるようになります。契約も40A以上にでき、東京電力の従量電灯Bでは60Aまで、それを超える場合は従量電灯Cへの切り替えで対応できます。
「アンペア数を上げたい」とお問い合わせいただくことがありますが、単相2線式のままでは電力会社の手続きだけでは上限を超えられません。受電の方式そのものを変える工事が必要です。
なお、分電盤は単相2線式用と単相3線式用で別のものです。既存の分電盤をそのまま使うことはできないため、交換が前提になります。
工事の内容は、主に次のとおりです。
古い住宅の分電盤には、電力会社のアンペアブレーカー(契約アンペアを決める装置)が付いていることがあります。当社では分電盤を交換するとき、このアンペアブレーカーを外し、スマートメーター側で契約アンペアを管理する方式に切り替えることを標準としています。切り替えたあとは、契約アンペアを変えたいときも、電力会社への電話で手続きができます。電力会社への申込みも、当社で行います。
引込線の張り替えや、主幹ブレーカーの取替は、図面作成や電力会社への申込みを伴い、登録を受けた電気工事業者が行います。分電盤の交換も、電気工事士の資格と、事業者としての登録が必要な工事です。
分電盤はホームセンターでも買えますが、入手できることと安全性が担保されることは別の話です。
電気工事には、資格がなくても行える軽微な作業があります。しかし分電盤は、その家に入ってくる電気のすべてが集まる場所です。幹線の太さ、主幹の容量、回路の振り分け、漏電遮断器の選定。ここは、知識を持った有資格者が判断すべき部分です。
私たちは登録電気工事業者として、申込みから施工までをお引き受けします。
東京電力工事店
登録電気工事業者 東京都知事 第20240569号
幹線を通すために、壁や天井を開けることがあります。分電盤の位置を移す場合も同じです。
私たちは内装工事も自社で施工します。ボードの復旧、クロスの貼り替え、床の補修まで、同じ工事の中で仕上げます。工事後に内装業者を別に手配していただく必要はありません。
リフォームで間取りをLDKに変更されたため、家電量販店で200Vのエアコンをご検討されましたが、200Vが使えず取り付けられないとご相談をいただきました。確認すると単相2線式で、200Vが取り出せない状態でした。単相3線式への変更とあわせて、分電盤を交換し、エアコン用の専用回路を新設。エアコンの取り付けもご依頼いただきました。
電子レンジとドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちる、というご相談でした。契約アンペアを上げたいとのご希望でしたが、単相2線式のため電力会社への連絡だけでは対応できない状況でした。幹線の張り替えと分電盤の交換を行い、単相3線式に切り替え。専用回路も増設し、回路の振り分けも見直しました。
オーナー様から、以前の入居者に「30Aでは生活に困る」とクレームを受けていたため、募集にあたってご相談をいただきました。単相3線式への切り替え、専用回路の新設、分電盤の交換を実施。幹線を通すために壁を開けた箇所は、ボードの復旧からクロスの貼り替えまで自社で仕上げています。
飲食店を営むお客様から、単相2線式から単相3線式への切り替えをご依頼いただきました。築年数の経った建物では、店舗でも単相2線式のまま使われていることがあります。近年の猛暑の影響もあり、空調を増やしたいというご相談から、切り替えに至るケースが少なくありません。店舗の場合には、営業を止めずに作業を行うなど、柔軟に対応しています。